上げる! [ウルヘー]
「うるへい君」 の後ろ姿が可愛いのです。
何かが入ったビニール袋を持って、うるへい君がやってきた。
まっすぐに拙者の傍まで来ると 「これ、 あげる!」
「な~に?」・・・受け取ってビニール袋の中をみると 『ジャガイモ』 が2コ入っていました。
「どうしたの?これ?・・・あ! 解った! ジャガイモ掘りに行ってきたんでしょう?」
「そう~」ニコニコと嬉しそう。。。
その時、事務所の中には3人いましたので、一寸悪戯心を出して「1コ足りないよ」
彼は猛然と走って出ていきました。
暫くするとまた走って入ってきて・・・「はい!」
手にはジャガイモを1コ持っていて、こちらへ差し出しています。
「ははは・・・冗談冗談、ごめんね」 受け取ろうとしませんでしたが、彼は意味が解らないのか、
相変わらずジャガイモを差し出しています。
「沢山採れたの?」
「う~ん?一回だけチか、採れなかった・・・」
「じゃー、これは大事じゃない・・・返すね」
「いいの!、オジチャンに上げるの!」・・・・・・少し困っちゃいました。
立派なジャガイを、3コも・・・
うるへいママが2号君を抱っこしてやってきて「幼稚園でジャガイモ掘りに行ってきたんですよ、
最初からオジチャンに上げるんだって言うんですよ・・・・・」 と言うわけで、戴いちゃいました。
「バアイ・バ~イ!」うるへい君は元気よく帰っていきました。
それから又暫くして・・・
『ね~! ね~!! なにか、ご褒美ちょうだいよ~』 大声で叫びながらやってきました。
時々お菓子や何かがあると上げるようにしていますが、ココは事務所です。
いつもあるわけではなく、生憎 今日は何もありません。
「ごめんね、今日はなんにもないの! 明日なにか持ってきて上げるね」
いつものご褒美のお返しだったんでしょうか??
その年くらいの子供が一番かわいいですよね。
親は大変なんでしょうけど。
by plusgate (2007-06-28 16:06)
可愛い・・・1個足りないよ^^と、冗談で言った言葉も素直に受け止めて、もい1コ持ってくるあたりがいいですねえ(゜∀゜*)
アキラさんはうるへー君に好かれているのですね♪
素敵な関係(ノ∀`)ウキャ
by (2007-06-28 16:55)
plusgateさん
彼もバカではありません、しっかりと頭を使っています。
「先ず上げて・・・」そして、「ご褒美貰っちゃおう」
うるへい君と知恵比べしたら、まだ勝てそうです。
by アキラ (2007-06-28 18:34)
パオさん
子供にとってみたら、1番はお母さん、2番目がお父さんでしょう。
私はオジイチャンでもなんでもなく、単なる隣のオジチャンです。
ただ、無責任に可愛がっているだけで、害にこそなれ、益にはならない存在でしょう。
今に「オジチャン、ウザイヨ」って言われるのがオチでしょうね。
でも、それまでは、可愛がって・からかって・遊ぶ仲でありたいと思っています。
by アキラ (2007-06-28 18:39)
子供にとっても家族は特別のはず。最近やっと判ってきました。
by (2007-06-28 20:53)
ヒゲボーズさん
最近の方は「家族」をはき違えているように思えてなりません。
私が子供の頃には、親は「怖い存在」でしたから、親の言う通りにしてきました。(結果的にはそれで良かったのだと思います)
特に父親は滅多に喋る機会もありませんでした。
昔は小さいうちに、「親は偉大な存在」を、教え込まれたのです。
少し大きくなると、「ここまでやっても大丈夫?もう少しやったら?・・・」と考えてだんだん親の言うことを聞かなくなりました。(これが成長です)
最近は親が優しすぎて、怒る・叩く・殴るということをしませんから、最初から親の言うことを聞きません。
道路やお店の床に寝ころんで、ダダをこねている子をよく見かけるようになりましたが、昔はこんな子は、人前であろうと、足腰が立たなくなるほど、殴りつけられたものです。
親の寝首をかく子供が出てきました。
これは子供が小さいうちは甘やかせ放題で、ある程度大きくなると「勉強しろ」などと「うるさくなるから」『アイツさえ死ねば』となるのでしょう。
親さえ死ねば・・・・と、考えて殺すのは、自分と同等又はそれ以下の存在だと思っている証拠でしょう。
親は偉大・・・これを教え込むのは親の役目、家族の長を教えるのも親の役目だろうと思います。
しかし、子供にそう思わせる生き方をしていない親では仕方ありませんが・・・
昔の事ばかりがいいように言って恐縮ですが、結構いいところもあったのですよ。
兎に角、現代は父親が子供に近すぎるのが、大きな問題だろうと思っています。
by アキラ (2007-06-29 09:32)