匂いを探しに行って来た! [日記]
昨年の春に初めて訪れたフランス!
南フランスを巡るツアーだったが、あの時の匂いが忘れられず、
今度はパリへ行ってきた。
今回はツアーではなく、ホテルだけを決めての個人旅行!
習っているとは言え、まだまだ片言のフランス語が何処まで通じるか?
武者修行を兼ねて夫婦で・・・
大寒波!悪天候!
前評判とはほど遠く、連日ダウンコートを脱いで手に持つような陽気。
汗を拭き々々パリの街を歩き回って来た。
カルネと呼ばれる地下鉄の10枚綴り券を買い、地下鉄を乗り継いで行きたい場所へ赴き
少ないボキャブラリーを駆使して食事をし、ホテルのチェックイン・チェックアウトをして、
自力で空港へ向かい、空港では出国手続きをして無事に帰り着いた。
今フランスはかつてない金融不安で大不況。
街には沢山のスリや置き引きが横行している。
特にアラビア系の子供(15,6歳か?)達は、集団で取り囲んでのスリを働く。
現地で得た情報は「使いやすいバッグは危険」
口がジッパーのものは最も狙われやすい。
私のショルダーバッグの口はジッパー!本当に気を付けなくてはならない毎日。
家内が狙われ、それに気づいた私が少女との間に割って入って事なきを得た場面も。
可愛い顔をしたフランス人の娘さん達も「こんなに喰うのか?」と思うほどの食事の量!
「アン・プー」(少しだけ)・・・注文時に付け加えるのを忘れたら、
イヤと言うほどの量がテーブルに乗ることに・・・。
パリは歩かなくてはどうにもならない街。
それが解った頃には、足首・腰・背中・肩・・・持っていった沈痛の貼り薬まみれになっていた。
フランスは埃と排気ガスと香水が入り交じった匂いの街。
何故かその匂いが嗅ぎたくなる街・・・が解った旅行だった。
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