SSブログ
ウルヘー ブログトップ
- | 次の10件

うるへい君の数え方 [ウルヘー]

  真ん中を歩いているの  が、噂の『うるへい君』です。

おねーちゃんは拙者に気づいて横へそれています。

パパになにか叱られたらしく、うるへい君は項垂れてます。     

 

今朝、うるへい君が会社へやってきました。

 

「おはよー」相変わらず元気です。

「あれ?・・・今日は幼稚園は?」

拙者の問いに「今日はおやしゅみー」

「そー、お休みなの?」

「うん!」

 

そして、会社の壁に飾ってある、額入りの建物の写真を指さして・・・

「これ、どこ?」

「イタリアだよ」

「ふーん、イタリヤ、おうちがいっぱいあるの?」

「そーだよ・・・いくつあるか解る?」

 

そーしたら、数え始めました。

いち・にー・さん・しー・ごー・ろーく・・・・一つ一つ指を指しながら数えていきま

す。

「へー、もう数えられるんだー!えらいねー」と拙者。

 

うるへい君は調子に乗って数えていきます。

「じゅーいち・じゅーに・じゅーさん・・・」

途中から「ごじゅーに・ごじゅーさん]

 

『おいおい、そんなに・・・ない・・・ぜ!』

 

「全部でいくつあった?」

「ごじゅうはちー」

 

やっぱり、彼はまだ幼稚園の年少さんでした。

実際は24ヶ所のイタリヤの有名な建物が載っているポスターなんですが・・・


nice!(4)  コメント(8) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

お裾分け [ウルヘー]

ミカン狩りに行って来たんだそうです。

そうです・・・と言うのは、拙者は行っていないから。

 

行ったのは何を隠そう、お隣の『うるへい』君なんです。

 

 

幼稚園で三浦の蜜柑狩りに行って来たらしく、拙者の会社に『お裾分け』です。

可愛い声で・・・「どーじょ!」

 

丁度、頂き物のお菓子があったので、その場でお返しを・・・

お菓子を貰ってニコニコと嬉しそうに・・・「ありがと!」

 

『いいえ、どーいたしまして・・・こちらこそ、ありがとう!』

 


nice!(4)  コメント(9) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

うるへい2号 [ウルヘー]

うるへい2号『シャキーン!』・・・・・・「発・進

 

隣のうるへい君の『弟くん』、初登場です。

 

彼はとっても『きかん坊』の顔をしています。

多分、我慢強い男だろうと拙者は思っています。

青年になったときは、きっと「苦み走った、いい男」になっていることでしょう。

 

うるへい君も『もてそう』ですが、2号の方は1号を『凌駕』するかもしれません。

うるへい2号・・・つい数ヶ月前までは、たどたどしい足取りだった『超ミニサイ

ズ』す。

まるで『糸の切れたやっこだこ』のように、風を喰らってあっちへフラフラこっち

へフラフラ・・・追いかけるおばあちゃんも大変そうでした。

 

それがどうです!今では立派な『うるへい2号』に成長しました。


 

先日もパパに買って貰った、新しい野球帽を見せに来ました。

会社の玄関ドアを開けにかかります。

先ず足を開いて踏ん張って、満身の力を込めて開ける姿は小さな朝青竜を彷

彿とさせます。


彼はまだうまくしゃべれません。

どうにか体が入るだけ開けて、帽子のツバに手をかけて、黙って突っ立ってい

ます。

 

「帽子買って貰ったぞどうだい」そう言いたいのです。

「あー、ボーシ買って貰ったの?・・・いいなあ!」

まだブカブカの野球帽のツバをやや斜めにして被った、『チョイ悪ガキ』は、そう

いって貰うと、何もしゃべらずに出ていきました。

もちろん、ドアは開けっ放し。。。

 

幼稚園生の1号が泣いていると、「うるさい!」と言わんばかりに、殴りに行くん

だそうです。

まだ、よちよち歩きが終わったばかりの『うるへい2号』・・・喧嘩も強くなりそうで

す。

 

『うるへい2号』ではちょっとかわいそうな気もしますので、『小うるへい』とでも呼

ぶことにしましょうか?


 

そこで質問(次のいずれかに○をつけよ)

 1.彼のことを、今後『うるへい2号』と呼ぶ

 2.彼のことを今後『小うるへい』と呼ぶ

 

人の子供の呼び名を勝手に・・・『うるへいパパ』に知れたら叱られるかも?


nice!(2)  コメント(6) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

ウルヘイとカブトムシ [ウルヘー]

 

拙者の会社の玄関ドアは、透明ガラス。


ドアの前に、小さな人影が・・・・

見ると、隣のウルヘイ君がドアの外で、こちらを向いて、何やら厳かな顔をして立っている。

 

いつもは『ピンポンダッシュ』よろしく、ドアをバーン!と叩いて走り去るクセに、今日はどうしたのだろう?

 

と、思って立ち上がると、両手で虫籠を抱えてました。


透明の虫かごの中には、一匹のカブト虫が蠢いているではありませんか?

 

きっと、『隣のオジサンに、見せてやろう』と思って、やって来たに違いない。


カブトムシ・・・彼は自慢したいのだ!


期待を裏切っては可愛そう。

ドアを開けて話しかけた。

「カブトムシ、いいなー、どこで捕まえてきたの?」
「・・・・・・」返事に困っている様子。

 

でも、顔を見ると、鼻の穴を膨らませて「どうだいっ?」って顔をしている。

 

『あっ、そーか?今は捕まえてくるんじゃなくて、買うんだ!』そう思って・・・

「そのカブトムシ、買ってもらったの?」

「貰ったの」やっと会話が通じた。

 

「ふーん!よかったねー、名前はなんて言うの?」

「カブトムシ」(ゲッ!カブトムシっていう名前かよ)

 

「間違いない、これはカブトムシだ!・・・名前、カブちゃんにしたら?」


「いいよ」

 

天の邪鬼のウルヘイ、自慢のモノを見せて、気が済んだのか?今日は妙に素直です。

 

子供が大きくなって、カブトムシなんて見る機会がなくなった。

「よーく、見せてよ」
「いいよ」

 

子供がカブトムシに興味があった頃には、西瓜の皮やキュウリがカブトムシの餌だった。

今は全く違うモノが虫かごに入っていて、西瓜やキュウリなどは、陰も形も見あたらない。

「カブトムシのご飯は、これなの?」中のものを指さして聞いた。

「そーだよ!知らないの?」

「知らなかったヨー」(知ってるわけないだろ?)


「ダメジャン、大人なのにイ・・・」(やかまし!)

・・・・2歳の子に叱られた。

 

ピンク色のプラスティックの容器に入った、緑色のジェル。


それがカブトムシの餌らしい。

 

鉋屑を敷いた中で、カブトムシは餌にかぶりついていた。

「元気いいねー」

「うん・・・」

彼は大事そうに抱えて帰っていった。


いつものようにはバイバイが出来ず、右手の人差し指だけをチョコチョコと動かして・・・



今日のおまけ

横浜横須賀道路の料金所。

拙者は何気なく、乗用車を引っ張ったレッカー車の後ろに付いた。

やがて、なにやらレッカー車の運転手がオジサンに罵声を浴びせて、料金所を離れていった。


「随分時間掛かったけど、どうしたの?」

聞いてみるものだ。

「車を積んでいれば1台分、今のは後輪が地面に着いていたでしょ?だから2台分の料金になるのに、運転手が1台分だって言い張るもんですからー、スイマセン、お待たせしちゃってー」

 

そーなんですって!、知ってました?

知らなかったのは、拙者だけだったりしてー・・・

 


nice!(6)  コメント(14) 
共通テーマ:インテリア・雑貨

イッチョマエの男 [ウルヘー]

会社の隣は、経師屋さん。

先代の社長が亡くなられて、今は若い息子さんが後を継がれました。

経師屋と言えば、普通は「襖」や「障子」の紙貼りが仕事です。

しかし、お隣の経師屋さんは、一風変わっていて、お習字の展覧会に出す力作を台紙に貼って額に入れ、展覧会場に持ち込んで掲示まで行う、そんな経師屋さんなんです。

襖や障子ならば、失敗しても替わりはいくらでもありますが、お習字の場合にはそうはいきません。

どれも作者が異なる、一枚こっきり。
失敗が許されない仕事です。

「いつも気を張ってて、疲れますよー」

お子さんが3人がいます。


上のお嬢ちゃんは、もう小学生。


2番目が男の子、こいつがきかん坊なんです。

ついこの前まで、オシャブリをくわえて、おしめしてたクセに・・・

 

来年あたりから幼稚園だと思いますが、拙者の会社の玄関ドアをバーン!と叩いて、バイバイ・・・・?

昔の子供が、ピンポンダッシュをしていたようなものです。

 

拙者が時々からかって相手になるものだから、それをいいことにチョッカイを出してきます。

今日も「バーン」と叩いて、逃げていきました。

お客様が居るときには、多少困りますが、それ以外はあまり影響はありません。

書き物をしているときなど、少しビックリする程度です。

 

拙者は、よくこのチビ助をからかいます。

 

「おい、!チビ助!」・・・「ン?、チビ助じゃない!」

「じゃー、チビタローか?」・・・「チビタローじゃない!」

「あれ、違った? ジャー、お前はうるさいからー、ウルヘイだろ?」

「違う!うるへいじゃーナイ!」

 

「じゃーなんだ?名前を教えてよ」

「この前も、昨日も、その前も教えてあげたでしょ?どーして覚えないの?」

「そーだっけ?うそだーい!教えてもらってないよ」

「もう、教えないよ、覚えてね」まるでお母さんが子供に言ってるみたいです。


「あの・ね!、ボクのなまえは○○平なの!覚えた?」

「ほーら、さっき言ったじゃないか?ウルヘイってー、 なーウルヘイ!」

こうなると、彼はいつも、完璧に切れまくります。

大声で・・・「ウルヘイじゃなーい

 

このウルヘイ、今日は前の歩道で、虫かなにかをみつけたようです。

落ちていた木ぎれを拾って来て、しゃがみ込んでそれを構っています。


拙者、彼に気づかれないように、『ガタガタガタガタ!』玄関ドアをゆすって脅かしました。

彼、どうなったと思います?

驚いて、一瞬こちらを振り返えろうとしたのですが、焦点が定まらないまま立ち上がって逃げようとして、腰を抜かしたのです。

『ガタガタガタガタ!』またまたドアを揺すりました。

大きな音に驚いて、抜けた腰は定まりません。

『アワワワワ!』何度も立って逃げようとするのですが、その度に『ガタガタガタガタ!』


『アワワワワ!』訳の分からない言葉を発して、腰が抜けたまま、這いずって逃げていきました。

その様子があまりにもおかしく、拙者、一人で腹を抱えて笑い転げていましたら、暫くして、大股でやってきました。

 

怒った表情で、肩をイカラして、「もー!やめろよナ!」

 

彼はもうすぐ3歳になろるとしているところ?

既に、イッチョマエの男です。



今日のおまけ

羽アリが飛び立つ季節になりました。


梅雨時の風がない、なま暖かい日中に、一斉に羽化して飛び立ちます。

今までの巣が手狭になって、『支店』を広げるために・・・


もし、羽アリが居たら一匹だけでも捕まえて見て下さい。

腰がくびれていなくて、4枚の羽の長さがみんな同じ長さだったら、それは【シロアリ】

そうでないのは、クロアリが羽化したものです。

シロアリだったらたいへんです。

すぐに処理業者に連絡してください。

家の基礎や土台の辺りから出てくる場合は【クロアリ】でも、要注意。


柱や土台が腐っていて、そこを巣にしていたのかも知れません。


nice!(2)  コメント(6) 
共通テーマ:インテリア・雑貨
- | 次の10件 ウルヘー ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。