間違ってない? [日記]
卵はいつでも立つのだ
カーラジオであるFM放送を聴くともなしに聴きながら、車を転がしていた。
アナウンサーが「今日はお彼岸の中日です。言い伝えに依ると『卵が立つ日』
なんだそうです」
「皆さんも卵が立つかどうかやってみて、立った方は連絡してください」
それから暫くして・・・
「たくさんの方から、卵が立ったと言う連絡を戴いています。葛飾区のHさん・横
浜市中区のYさん・座間市のOさん・・・・云々」
「今日は昼の時間と夜の時間の長さが同じ日ということで、バランスがとれてい
るのでしょうか?」
『おいおい・・・時間的なバランスと卵のバランスはかんけーないだろ?』
思わずラジオに突っ込んでしまいましたよ。
知らない人は信じるだろ? 『お彼岸の中日』=『卵が立つ日』
若い方は知らないだろうが、拙者が小学校1年生~5年生ぐらいの時には、毎
年誰かしら「生卵」を学校に持ってきて、「立った、立った」と騒いでいたものだ。
その日は『3月のお彼岸の中日」』ではなく『2月の立春』だった。
調べてみた。
【卵が立つ】の起源は昭和22年の中国
張さんという人が、『立春の日には卵が立つ』と中国の古書にあるのを発見
したことが起源だと言われている。
当時の日本の全国紙にその記事が載ったことで、一躍子供達のブームになっ
ていたのだ。
その日は間違いなく、春のお彼岸の中日ではなく、立春だった。
公共の電波使って、『嘘』言っちゃあまずいだろ?
すっごく、オモシロイ情報ですね!!
私も卵と遊んでみますね♪
by justice-7 (2007-03-21 12:41)
le soleilさん
よく見ると、生卵には小さなブツブツがあります。
顕微鏡で見るとその間隔は0.8㎜なんだそうですが、そのブツブツの3コを使って、卵の重心をその3コのブツブツの真ん中に持ってくることが出来れば、卵は立つのです。
1/10㎜ぐらいずつ、(超少しずつ)ずらしながら調節出来る人には、必ず「立てる」事が出来るのです。
『神経が衰弱しそう』ですが、やってみますか?(*⌒∇⌒)ノ
ナイスをありがとうございます。
by アキラ (2007-03-21 13:33)
そうなんですよね。「コロンブスの卵」ならずとも、卵は立つもの。
中学生の頃、何かの本で読んでいくつも試しました。
解説もアキラさんがおっしゃる通り。
公共の電波、僕は話半分に受け取っています。
画面は事実だとしても、それに付けられた解説は一応疑ってみます。
by 浜松自宅カフェ (2007-03-22 00:46)
お彼岸に卵が立つとは知らなかった(笑)
最近の情報は、おもしろければいい的なことが多いですよね。
テレビもラジオも新聞も嘘ばかりみたいな・・・
by gottu329 (2007-03-22 12:32)
浜松自宅カフェさん
立春じゃなくても、お彼岸じゃなくても、いつでも卵は立つんですよね。
日本人は手先が器用だから、卵立ては合っているのかもしれませんよ。
いつもナイスをありがとうございます。
by アキラ (2007-03-23 12:31)
hgchさん
仰るとおりで、報道そのものを疑いたくなるときがありませんか?
今度は、報道を少し叩こうかな?
ナイスをいつもありがとうございます。
by アキラ (2007-03-23 12:33)
卵と玉子の字の使い分けなんて記事も拝見したいですね♪
by cuvesx (2007-03-26 17:35)