気持ちをリセット [日記]
右下に写っているのは、道路のガードレール
混浴を上から覗くのは、ルール違反ですよ。
浴槽は3つあって奥が熱く、手前の円形浴槽が最も湯温が低くなっています。
車のトランクには、いつもタオルとバスタオルを忍ばせてあります。
「海を見たら泳ぐため?」・・・ではありません。
大好きな『野天風呂』に、気が向いたときにいつでも行かれるように。。。
よく行く野天風呂は、東伊豆の北川(ほっかわ)温泉にある、『黒岩根風呂』
波の響きが、心に染みます
道路下の波打ち際にある、混浴の野天風呂です。
混浴とは言っても、入っているのは殆どがオジイサン・オバアサン。
たまに若い女性にお目に掛かると、情けないかな、男共は目を逸らしたりして・・・
露天風呂と野天風呂の違いが判りますか?
『屋根があるのが、露天風呂』 『屋根がないのは野天風呂』だと思っている方が
多いようですが、本来、『露天風呂は源泉が浴槽の下にあって、下から温泉が
湧き上がってくる温泉』で、『野天風呂は、浴槽の上から源泉のお湯が注がれる』
温泉を言います。
温泉もワインと同じように、空気に触れさせることで熟成します。
熟成した方が、温度が下がってまろやかになり、リラックスできる温泉もあります。
この黒岩根温泉がまさにそれ。源泉の温度は90℃で、そのままではとても入れる温度
ではありません。
岩肌をゆっくりと滑り降りてくる間に、空気に触れて熟成され、マイナスイオン効果
もあって本当にリラックスできるのです。
波打ち際の温泉に浸かって目を瞑ると、小石をザラザラと転がす『さざめき』に加えて、
ドドーン!と打ち返す『波動』が、胸に響いて心地いいのです。
仕事に半日程度の隙間が出来たときには、思い切って車を走らせます。
片道2時間弱・・・多少遠い気もしますが、仕事が詰まったとき・イライラするとき
には、『取って置きの場所』があるという幸せを味わうのです。
そして、『気持ちのリセット』をすることで、また仕事に頑張れます。
「アメリカを 見ながら入る 野天風呂」
浴槽の縁に据えられている岩に書かれた、このつまらないシャレも気に入っています。
ここのところ、暫く行ってません。
書いていたら、行きたくなりました。
『一寸ひとっ走り、行って来ようかな?』
こういうプリミティブな温泉って大好きです!
伊豆は同じ静岡県ですが、そちらからの方がアクセスしやすいですよね。
煮詰まった時、頭が切替って結果近道だったりしますからね。
「野天風呂」と「露天風呂」は同義語だと思っていました。
by 浜松自宅カフェ (2007-10-30 21:51)
これは一度行ってみたい温泉ですね。
今は安房トンネルの工事・開通でなくなってしまいましたが、松本と高山を結ぶ国道158号の長野県側の国道対岸に「中の湯温泉」と言うのがあり、とても好きでした。
浴槽は味も素っ気もないコンクリート打ちっ放しなのですが、ビールを飲みながら松本から上高地に向かう大渋滞を対岸に眺め浴槽に浸かると、辛かった山登りの終えゆったりとした時間を感じることが出来、山登りの帰りには必ず立ち寄っていました。(渋滞を肴に露天風呂で一杯なんて、今考えるとかなり悪趣味ですね)
その他にも、山の中なお登山道の脇にある露天風呂など、印象に乗る露天風呂は幾つもありますが、わたしの場合はいずれも山登りと密接に結びつき、それぞれ何らかの思い出とつながっていたりします。
またあの至福の時間で、「気持ちのリセット」が出来たら素晴らしいと思いました。
by たいせい (2007-10-31 09:18)
は~・・・温泉行きたいです。
でも、我家のちびたちを連れてじゃ「気持ちをリセット。」どころか
疲れにいく様なものになりそうでまだ実行していません。
温泉に小さい子供を入れる人も多いようですが、
赤ん坊を温泉に入れるのってどうなんでしょうね。
アキラさんは博学でいらっしゃるからどうしたらいいかご存じないですか?
by しゃくとりむし (2007-10-31 20:06)
へえ~~~^^ 温泉場にいるのに露天と野天の違いを今知りました。恥ずかしい(><) アキラさん!! こちらにもいらしてくださいよ~ 我が家は露天も野天も、そして温泉もありませんけど、、、13箇所の外湯共同浴場がありますから~^^
by misuzu (2007-11-01 11:32)
お邪魔しまーす!
ご訪問ありがとうございました。
混浴野天風呂 野性味漂いまくりですね!
野天とかって男子の方々は思い立ったら
ちゃっちゃで入れちゃうから羨ましいかぎりです。
北川といえば<つるや吉祥亭>とか行ってみたなぁ←ナンパ(笑)
同じだと思っていた露天と野天にそんな違いがっ
勉強になりました(。・ω・。)ノ
by (2007-11-01 11:34)
浜松自宅カフェさん
静岡県は大きな県ですからね~。
特に東伊豆は、こちらからの方がアクセスしやすいと思います。
しかし、只走っていくだけで、次々に有料道路が現れて、北川温泉に着くまでには片道1000円以上の有料道路料金を払います。
500~600円の温泉に入るには、少し高すぎるきらいもありますが・・・
by アキラ (2007-11-01 14:40)
たいせいさん
子供が中学生ころまでは、我が家の旅行には必ず山登りが組み込まれていました。
山を下りてきて、露天風呂がない場合には、通りがかりの旅館に頼み込んだりして(笑)
今では専ら山ナシでの温泉です。
by アキラ (2007-11-01 14:50)
「露天」と「野天」の違いを
はじめて知りました。
全然知らんかったぁ。
by TOMO (2007-11-01 14:56)
しゃくとりむしさん
赤ちゃんがいらっしゃるんですか?
それでリノベーションは凄いですね~。
赤ちゃんにも温泉はOKだと思いますよ。
しかし、温泉には様々なものが溶け込んでいて、赤ちゃんの肌には無理な場合もあるでしょう。
熱いお湯・長湯は避けて、さらに1日に1回だけならばいいと思いますが・・・
おちびさんが何人もいらっしゃると、ママさんは大変かも知れません。
by アキラ (2007-11-01 14:58)
misuzuさん
エッヘン!・・・一寸だけ威張っちゃいました。
野沢温泉ですよね。そのうちには行きたい場所なんですが・・・
by アキラ (2007-11-01 15:02)
ぽろんさん
茨城県にも露天や野天の温泉はあると思います。
混浴は少なくなっていますが、お若い方は男女別々でゆっくり出来る温泉を探して行ってみてください。
きっと、日常を忘れて、リラックスできますよ。
私は「つるや吉祥亭」とかに泊まる訳ではなく、すぐ傍の野天風呂だけに入りに行くだけなんです。
by アキラ (2007-11-01 15:09)
TOMOさん
同義語だと思っている方が殆どで、たまに屋根のあるなしで分けている方もいるように思います。
源泉説も何かの本で読んだ、受け売りですから間違っているかも知れません。
知ったかぶりもいい加減にしないと、そのうちにメッキが剥がれそうです。
TOMOさんに見られていると思うと、間違っていないかドキドキですよ。
by アキラ (2007-11-01 15:16)