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大地震は近い? [湘南の家づくり]

この写真、プルプルの寒天です

昨夜はチョット大きな地震で、少しビックリでした。

結構長かったよね。

首都圏に大地震が来ると言われて久しいが、特に最近は週刊誌などで大きく取り上げられているみたい。

私が住む関東地方に影響がある地震の中にも、あまり知られていない地震があるので書いてみました。

東海地震:この地震は駿河湾を震源とする巨大地震で、南海地震との連携も

    懸念されています。震源は遠くても、関東地方の西部では震度5強

       も予想されている地震です。

南関東地震:相模湾を震源とする巨大地震で、かつて、関東大震災を起こし 

        た地震です。70年周期と言われていますが、既に80年以上経過

        しており、今日起きても不思議ではありません。

県西部地震:小田原市付近を震源とする地震ですが、規模は比較的小さいよ

        うです。しかし、切迫性があります。

県東部地震:横浜市南部、金沢区付近を震源とする、直下型地震です。

        金沢区内には埋め立て地域も多く、地震の際には泥流化現象に

        も注意が必要です。

        泥流化が起きると、杭を打って建てられた、大きなビルでさえも倒

        壊してしまうのです。

 

地震で倒壊するのが怖いから・・・と、木造住宅を建てたがらない人がいます。

TVコマーシャルにも影響されていると思いますが、本当は木造軸組工法で建てられた家は、地震にも強いのです。

阪神淡路大震災では、多くの木造住宅が倒壊してしまったではないかって?

倒壊したのは、大部分が古い木造住宅だったのをご存知ではないでしょ?

実際に、多くの家屋が倒壊した中にあって、しっかりと建っていた木造住宅があったことは、あまり報道もされていませんよね。

木造住宅が地震で倒壊するか、しないかは、たった1日で分かれ目があることを知ってますか?

 

当時、東海地震が来るのではないか?と言われ始め、【昭和56年6月1日】この日に建築基準法の大改正が行われ、前日までに建築確認済書が出た住宅の約3倍もの強度を持たされるようになったのです。

建築基準法をしっかり守って建てられた、現在の木造住宅は決して弱くはないのですよ

ただ、昭和56年6月1日以前に確認済書を得て建てられた住宅は、早めに耐震診断や補強工事、建て替えを検討されると良いですよ。

無料耐震診断を売り文句にしている業者は避けた方が無難!!!

耐震工事をやらんがための無料診断で、不必要な工事で高いお金がかかるかも知れません。

一番いいのは、あなたが住む県や市に相談して、建築士事務所協会を紹介してもらってください。

そこには必ず、耐震診断ができる資格を持った建築士がいますので、紹介してもらえます。

市によっては、半額を負担してくれたり、市が全面的に負担してくれるところもありますので、相談してみてください。

昨夜の地震が大きかったので、チョットまじめな話になりました。

 

       


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アキラ

くれよさん、ナイス有難うございます。今後も頑張って書いていきます。
また、お寄りください。
by アキラ (2006-02-02 11:02) 

たいせい

 E-ディフェンスまで耐震実大試験に言ってきました。
 簡単な速報記事を書きましたのでTBを送らさせていただきます。
 今後ともよろしくお願いいたします。
(最近の記事はTBなしのようですので古い記事になってしまいました)
by たいせい (2007-03-08 14:43) 

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