発団30周年式典 [日記]
日本ボーイスカウト 神奈川連盟 逗子第2団 発団30周年記念式典に行ってきました。
総勢100名近くの、盛大な式典でした。
拙者がカブスカウトのリーダーをやっていたのは、27年前からの数年間。
発団から間もなくで、至らなかったことばかりが思い出されます。
若かった頃の色々な活動の思い出も蘇ってきました。
いまだに、功労者として式典に招いて貰えて、表彰までしていただいて幸せな一日でした。
「国旗に正面!(しょうめんではなく、「せいめん」と発音します)・敬礼!・直れ!」
久しぶりに、3本指(三指)での敬礼と、懐かしいセレモニーにグッと来るものがありました。
連盟歌も忘れていましたが、途中から思い出して・・・
「♪ 我等に名誉の重きあり、薫りか光か ああ名誉!
~ スカウト我らの、名誉ぞ重き ♪」
ロープワークはスカウトのオハコ、 トンボはそのミニチュア版?
逗子第2団 団委員長が考案したという、トンボも色を添えて。
リーダーやスカウト達は、このトンボをネッチ(首の布)に付けていました。
拙者がリーダーをやっていた頃は、多くの若いお父さんにお手伝いを戴きながら
行事をこなしていました。
しかし、今のリーダーと話をしてみると・・・「お父さん方の協力が全くない」のだそうです。
「協力しなければならないとは、聞いてない!」と言う方が圧倒的に多く、「やりにくくなりました!」
ボソッと喋る言葉に真実みが・・・・
「大変ですが、頑張って下さいね!」今は、若いリーダーを励ますことしかできません。
式典の後には懇親会が行われ、かつてのリーダー達と「当時の懐かしい思いで話」に花が咲きました。
団委員長の「また、帰ってきませんか?」に、少しだけ心が揺れましたが、『歳』を考えて
『いかん、いかん!』と・・・
そして、これも忘れていた『弥栄(いやさか)三唱』で、お開きになりました。
拳を天高く突き上げて、「イヤーサカ!イヤーサカ!イヤーーーサカーー-ッ!!」
100名近い人数での『弥栄三唱』は、会場内に怒濤の如く轟いて・・・・
何故か、鼻の奥がジーン!となった、記念式典&懇親会でした。
何ヶ月か前、私たちの奉仕活動の例会にの卓話に、ボーイスカウトのリーダーをお呼びして青少年育成についてお話を伺いました、アキラさんも今までの経験を色々な事に生かして下さい、とても嬉しいです
by myumyu (2007-11-20 13:09)
30周年、おめでとーございます^ー^
by たろちぅ (2007-11-20 19:09)
myumyuさん
元々ボーイスカウトは立派な兵士育成の為に、イギリスで始まったものです。そのため、国旗・規律・団体行動などに非常にきびしいものがありす。日本では兵士育成はありえませんので、子供達に上下関係や団体行動をどのようにしたらいいか?を考えさせる場となっています。
集団で子供達を、楽しく遊ばせるために大人達がボランティアで頑張っている・・・これが現代のボーイスカウトかも知れません。
by アキラ (2007-11-21 08:56)
たろちぅさん
ありがとうございま~す!♪
by アキラ (2007-11-21 08:57)
多少形は変わろうとも、二十数年前に自らが関わった組織が変わらず活動を続けているというのは、感無量ではなかったかと拝察しました。
(特にそれが、草創期のことであれば感慨もひとしおでは...。)
私も今からが子育て期で、子供と共に二十数年後に鼻の奥がジーン!となるような体験ができるように、頑張りたいです。
by たいせい (2007-11-21 13:19)
たいせいさん
たいせいさんは、ボーイスカウトのリーダーが似合いそうですよ。
リーダーは面倒見ている子供達全員の父親であり、人生の先輩であり、よき理解者であることが求められます。
最初はデンダッド(父親としてのお手伝い)から、無理なく入って行かれたら良いと思います。
自分の子供を客観的に見る機会にはふんだんに恵まれますので、正しく導けます。
リーダーは全くのボランティアですが、是非おやりになると良いと思います。
団によっては、カブスカウトの下に、ビーバースカウトの組織を有する団もあります。
お住まいの地域の団をお調べになってみたら如何でしょうか?
by アキラ (2007-11-21 16:32)