薬を安く [日記]
風邪から喘息発作発生! 急遽病院へ・・・
処方箋を出して貰って、調剤薬局へ行って来ました。
病院で処方される処方箋を持って薬局へ行き『院外処方』で薬を購入する際に、
「一言ものを言う」だけで、支払うお金が安くなることを、ご存じですか?
特に何か持病をお持ちで、「いつも同じ薬」「を入手される方には、
是非とも読んでいただきたい記事となりました。
貰って帰る「薬代」だけなら、高くても仕方がないかも知れませんが、
訳も解らずに、なんだかんだと余分に取られているとしたら(?)
私がいつも『煩わしい』と思っていた、薬局の係員が言う「どうされました?」
それに、『毎回同じような、薬の説明』
実はこれらの世間話にも「薬剤服用歴管理料」として22点=220円を支払っているのです。
領収書には○○料 □□点と記載されていますが、1点は10円ですから、
点数を単純に10倍すれば、そのまま「支払う金額」となります。
『お薬手帳』は、ご自分で付けていますか?
処方薬局では、個人に処方した(渡した)薬を、「お薬手帳」に記入して
管理してくれているようです。
これが「無料でのサービス」ならば、こんなに有り難いことはありません。
しかし、それにもお金を払っているとしたら?・・・
さて、私たちは「他人に管理して貰わなければならないほど、耄碌している」
でしょうか?
『そうではない!』と断言出来る方は、「お薬手帳の管理は、私がやります」と
はっきり言って、お薬手帳を貰って帰りましょう。
「何故?」これには訳があります。
お薬手帳への記入は「薬剤情報提供料」として、15点=150円が、
上乗せされているのです。
つまり、係員の事務手間代です。
「な~んだ?!150円ぐらい、ケチることないじゃない?」というお金持ちは別です。
しかし、『ちりも積もれば山となる』・・・まだまだあるのです。
大きな調剤薬局から薬を貰って帰るのと、小さな薬局で貰うのでは、
金額に違いがあります。
『処方箋の受付回数が月に4000回を越え、そのうち特定の医療機関からのものが
7割を越える』薬局は19点=190円で、それ以外の薬局は42点=420円を無条件に
加算されているのです。
大きな病院の近くにある、企業として大きな調剤薬局は「安い」のです。
数種類の薬を『飲み間違いのないように』と「一包化」してくれる薬局があります。
『こんなにいいサービスをしてくれて、本当にいい薬局だ!』」などと、
感心していてはいけません。
これには、7日分毎に、なんと(!)97点=970円もの大きなお金を支払っているのです。
処方薬については、まだまだ解り難いカラクリがあるようです。
このような薬価の仕組みについて、薬局はわざわざ向こうからは説明してくれません。
それどころか、出来る限り教えずに『こっそり、儲けよう』と企んでいるのかも
知れません。
医者による「薬漬け医療」からの脱皮を目的に『医薬分業』が確立していますが、
素人には解り難いシステムとすることで、今度は薬業界の儲けに繋がっているように
思えて仕方がありません。
私は最近「薬の説明」と「説明文書」は要りません・・・と言うようにしています。
ところがところが・・・いつも同じ薬なのに『薬剤料』が値上がりしている。
『私の一言』があったために『故意』に(?)解りづらい「薬代」を高く取ろうとしているのか、
『ん?』と思って訪ねました。
答えてくれる若い女性の薬剤師さんはシドロモドロ。
助け船を出した年輩の薬剤師さんが「済みません、間違いでした!」
『私が気づかなければ、そのままにしたんだろう?』
「薬価の改定は、いつあったの?」この科白が利いたのかも知れません。
『ヤバイ!こいつ、知ってるゾ!』と・・・
『高いな~?!』と思ったら、納得行くまで『内訳』を説明して貰いましょう!
きっと、『あ?!そ~なの?!、じゃ~、それは要らないよ!』という部分が
出てくる筈です。
『そこまでは~^^;』と考える方・・・薬局で処方箋を出すときには、
最低限『「薬の説明」と「薬の説明書」は要りません』と伝えるクセを付ける
ようにしませんか?
そして、自分の病気の管理?(お薬手帳への記載)は自分でするように心がけませんか?
たったのこれだけで、『いくらかでも薬代が安くなる』のだとしたら、絶対にやるべきでしょう?!
でも、私のケースと同じように、薬代にチャッカリ金額を上乗せしているかも知れませんから
要注意です。
加えて、「大事なこと」を もう一つ!
診て貰ったお医者さんから処方箋を書いて貰う時には、是非「ジェネリックで」と
付け加えてください。
特許が切れても、薬の効果は切れません。
いつまでも特定の製薬会社に「特許料」を支払う義務はないのです。
おまけに、処方箋を出すことでお医者サマには100点=1000円のお金が入る仕組みに
なっているのです。
薬屋の売り上げを少しばかり減らしたとしても、お医者サマにバチは当たらないでしょう?!
今回の不景気は、いつまで続くものやら さっぱり先が見えません。
そんなご時世に、全く無駄なお金を払わされいるのかも知れませんよ!
処方箋を出して貰って、調剤薬局へ行って来ました。
病院で処方される処方箋を持って薬局へ行き『院外処方』で薬を購入する際に、
「一言ものを言う」だけで、支払うお金が安くなることを、ご存じですか?
特に何か持病をお持ちで、「いつも同じ薬」「を入手される方には、
是非とも読んでいただきたい記事となりました。
貰って帰る「薬代」だけなら、高くても仕方がないかも知れませんが、
訳も解らずに、なんだかんだと余分に取られているとしたら(?)
私がいつも『煩わしい』と思っていた、薬局の係員が言う「どうされました?」
それに、『毎回同じような、薬の説明』
実はこれらの世間話にも「薬剤服用歴管理料」として22点=220円を支払っているのです。
領収書には○○料 □□点と記載されていますが、1点は10円ですから、
点数を単純に10倍すれば、そのまま「支払う金額」となります。
『お薬手帳』は、ご自分で付けていますか?
処方薬局では、個人に処方した(渡した)薬を、「お薬手帳」に記入して
管理してくれているようです。
これが「無料でのサービス」ならば、こんなに有り難いことはありません。
しかし、それにもお金を払っているとしたら?・・・
さて、私たちは「他人に管理して貰わなければならないほど、耄碌している」
でしょうか?
『そうではない!』と断言出来る方は、「お薬手帳の管理は、私がやります」と
はっきり言って、お薬手帳を貰って帰りましょう。
「何故?」これには訳があります。
お薬手帳への記入は「薬剤情報提供料」として、15点=150円が、
上乗せされているのです。
つまり、係員の事務手間代です。
「な~んだ?!150円ぐらい、ケチることないじゃない?」というお金持ちは別です。
しかし、『ちりも積もれば山となる』・・・まだまだあるのです。
大きな調剤薬局から薬を貰って帰るのと、小さな薬局で貰うのでは、
金額に違いがあります。
『処方箋の受付回数が月に4000回を越え、そのうち特定の医療機関からのものが
7割を越える』薬局は19点=190円で、それ以外の薬局は42点=420円を無条件に
加算されているのです。
大きな病院の近くにある、企業として大きな調剤薬局は「安い」のです。
数種類の薬を『飲み間違いのないように』と「一包化」してくれる薬局があります。
『こんなにいいサービスをしてくれて、本当にいい薬局だ!』」などと、
感心していてはいけません。
これには、7日分毎に、なんと(!)97点=970円もの大きなお金を支払っているのです。
処方薬については、まだまだ解り難いカラクリがあるようです。
このような薬価の仕組みについて、薬局はわざわざ向こうからは説明してくれません。
それどころか、出来る限り教えずに『こっそり、儲けよう』と企んでいるのかも
知れません。
医者による「薬漬け医療」からの脱皮を目的に『医薬分業』が確立していますが、
素人には解り難いシステムとすることで、今度は薬業界の儲けに繋がっているように
思えて仕方がありません。
私は最近「薬の説明」と「説明文書」は要りません・・・と言うようにしています。
ところがところが・・・いつも同じ薬なのに『薬剤料』が値上がりしている。
『私の一言』があったために『故意』に(?)解りづらい「薬代」を高く取ろうとしているのか、
『ん?』と思って訪ねました。
答えてくれる若い女性の薬剤師さんはシドロモドロ。
助け船を出した年輩の薬剤師さんが「済みません、間違いでした!」
『私が気づかなければ、そのままにしたんだろう?』
「薬価の改定は、いつあったの?」この科白が利いたのかも知れません。
『ヤバイ!こいつ、知ってるゾ!』と・・・
『高いな~?!』と思ったら、納得行くまで『内訳』を説明して貰いましょう!
きっと、『あ?!そ~なの?!、じゃ~、それは要らないよ!』という部分が
出てくる筈です。
『そこまでは~^^;』と考える方・・・薬局で処方箋を出すときには、
最低限『「薬の説明」と「薬の説明書」は要りません』と伝えるクセを付ける
ようにしませんか?
そして、自分の病気の管理?(お薬手帳への記載)は自分でするように心がけませんか?
たったのこれだけで、『いくらかでも薬代が安くなる』のだとしたら、絶対にやるべきでしょう?!
でも、私のケースと同じように、薬代にチャッカリ金額を上乗せしているかも知れませんから
要注意です。
加えて、「大事なこと」を もう一つ!
診て貰ったお医者さんから処方箋を書いて貰う時には、是非「ジェネリックで」と
付け加えてください。
特許が切れても、薬の効果は切れません。
いつまでも特定の製薬会社に「特許料」を支払う義務はないのです。
おまけに、処方箋を出すことでお医者サマには100点=1000円のお金が入る仕組みに
なっているのです。
薬屋の売り上げを少しばかり減らしたとしても、お医者サマにバチは当たらないでしょう?!
今回の不景気は、いつまで続くものやら さっぱり先が見えません。
そんなご時世に、全く無駄なお金を払わされいるのかも知れませんよ!
知りませんでした!
そういうことが通用するなら、建築士はもっと羽振りが良くなりますよ。
相談に来られたお施主様に助言をして、
「60分間助言したので、2万円です!」とか。
そこまではいかないにしても、もう少し尊厳をもって扱われるようになりたい
ものです・・・。
by 浜松自宅カフェ (2008-12-05 20:59)
☆お酒の1万はたかいかも。
薬の1万は・・・、と言うことですね!
by ijimari (2008-12-06 03:56)
知りませんでした、お薬手帳、って皆持っているのかな?私はもっていません。
by myumyu (2008-12-06 16:45)
多少の異論で申し訳ありません。
妻が医療関係者でもありアキラさんの感じられた疑問はかつて妻や妻の勤め先の先生にぶつけたことがありますので、少し書かせていただきます。
まず「ジェネリック医薬品」についてなのですが、有効成分が同じでも製法が異なることにより、薬効は明らかに異なる場合があるそうです。
わかりやすい例では、塗り薬などはペースト状の薬に完全に融けておらず結晶状に有効成分が存在している場合など、実際によく売られているジェネリック医薬品にも見受けられるそうです。
成人病の薬などでも、ジェネリックに替えたとたんに血圧などが下がらなくなるというケースも続出しており(患者ごとの個体差もあるらしい)、医者としてはジェネリックも頭においた上で一つ一つの薬を試してみて、確証のあるものを処方箋に書くようにしていると言うことです。
また薬の管理に関して、飲み合わせや体質の問題などもあり、本来ならばキチンとした「掛かり付け医」・「掛かり付け薬局」を決めておき、プロの目で管理して貰うことが必要で、そのために薬局には薬剤師がいなくてはならないことになっている。
現実には医者と同じく薬剤師も人手不足で、その人件費を確保する原資がここで言うところのアドバイス料となっています。
私自身については、これまで病気の種類によって違う病院をその都度受診し、異なる薬局で処方された薬を飲んできましたが、結婚を機に掛かり付け医を決めて初診はそこで見ていただき紹介状を書いていただいた上で別の病院に通うようになりました。
そうすれば、その治療が終わった後に報告書の形で元の掛かり付け医に報告があり、その後長期投薬が必要な薬も一つの病院・一つの薬局で処方していただいています。
建築の仕事でもそうなのですが、プロに仕事をさせるために必要な技術料だと思います。
by たいせい (2008-12-06 16:49)
浜松自宅カフェ さん
建築士はプロなのですから、私はずっと以前から「アドバイス」や「相談」も有料にすべし・・・と言っています。
ただ、一人の建築士がこれを始めることは、大きな冒険に繋がるだけではなく、食い扶持を稼げないことにもなりそうですから、「建築士協会」などできちんと決めることだとは思いますが・・・
by アキラ (2008-12-06 16:57)
ijimariさん
私は逆ですね^^;
お酒には出し惜しみしませんが、薬ごときには、そんな払えるもんか?と。
by アキラ (2008-12-06 16:59)
myumyu さん
お薬手帳・・・みんな個人では持っていないのではないでしょうか?
調剤薬局を利用したことがある人は、薬局で管理してくれていると思いますよ。
過去の記録を見ることで、薬の飲みあわせの危険性なども調べてくれたりしているようですが、管理はご自分でやって、薬を入手する際に持っていって診て貰う事でもいいかも知れませんね。
by アキラ (2008-12-06 17:04)
たいせい さん
私はある程度ご指摘の事もわかりつつ書いていますが、観点が違います。
数年前、薬事法が改正になって大病院の近所にはうんざりするほど処方薬局が進出しました。
3割給付などと、国が支払うべき金額が大きい職種には、目の色を変えて殺到する会社の体質を問題視しています。薬は元々儲けが大きいのですが、それを国が支払うことであるまじき行為も行われていることはご存じありませんか?
おためごかしで世間話をして、金額にかさんする・・・こんなことが実際に街の処方薬局では行われているのです。
指摘をされたり、質問をしたりすると、わかりにくい薬代に上乗せしてでも高いお金を払わせようとする薬局の事を書いたのです。
たいせいさんの奥様がお勤めになっている、立派な病院まで同じ扱いはしておりません。
私が通っているのは横浜市大病院で、掲示板には極力ジェネリックを使います・・・と掲示されているにも拘わらず、こちらから指摘するまでジェネリックを指定してくれていませんでした。
変えて貰うことで金額的には1790円のうち、700円強安くなりましたが・・・
by アキラ (2008-12-06 17:18)
今は医薬分業が進んで、どんな病院でも院外処方が
当たり前になり、なんか面倒くさくなりましたよね。
(病院スタッフは仕事量が減って助かってますが・・・)
うちもそうです、が、うちの職場は特殊で、患者さんは
処方時にお金を払わずに済んでます、ヘーキで大量に
処方を希望したり、飲み忘れしょっちゅうだったりーー;
アキラさんのこのブログ読ませてやりたいですわ!^^;
by ふゆもえ (2008-12-06 18:01)
薬の代金には凄い内情があるのですね、勉強になりました。
本当に建築士にもそういうポイント制があれば…(^^)、でも、きちんと考慮してくださるお客様もいらっしゃいますので、期待に答えられるようにお仕事してます。
お薬手帳は持っていますが、塩ビ製のカバーが(T_T)
そういえば、錠剤のフィルムにもPVCの文字が…。密かに気になっています。
by かなりあ猫 (2008-12-06 20:23)
ふゆもえ さん
病院にお勤めでしたか?
専門的な観点からみると、又違ったご感想もあるのでしょうね?!
処方箋発行に、点数も患者への負担も皆無なんですか?
そこ!行きます!・・・ど、どこ?
by アキラ (2008-12-08 09:09)
かなりあ猫さん
わー!いつも思うことなんですが、本当に大変なんですね~!
薬の外装まで気を付けなければならないなんて・・・
お察ししますが、何とかならない物なんでしょうかね~、化学物質の氾濫は?!
私は別の意味で、薬の影響を心配しています。
写真を見てお気づきの方もいらっしゃるとおもいますが、藤色の丸い容器の中身と、錠剤はステロイド剤なんです。
by アキラ (2008-12-08 09:14)