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特定非営利活動法人 「逗子はつらつ会」 [日記]

私が住む逗子市では、65歳以上の高齢者の割合が26.45%と、
神奈川県内の自治体の中では最も高くなっていて、
医療や介護及び福祉費の増大が大きな問題となっています。

このような状況を踏まえて「医療費の増大を防ぎつつ、高齢社会の
はつらつとした生き方」を提唱することを目的として
NPO法人(申請中)「逗子はつらつ会」が生まれようとしています。

青山学院大学・北里大学も巻き込んで協力を仰ぎながら、
既に何回かの講演会も開いています。

これらの活動を主導しているのは、30代、40代の若者達。

私は『福祉住環境コーディネーター』の資格を買われて、
年輩の理事候補の方に誘われて参加することになりました。

今、『立ち寄りサロン』の開催に向けての論議が活発に行われていますが、
定例会議では『若さの爆発』に酔いしれました。

まだまだ少人数で、今日の会議主席者は8名。

それぞれが住んでる「地域のイベント」について語り合いました。

皆、お祭りや運動会、盆踊りや町内会主催の旅行など、地域でのイベントが
あるようです。

しかし、私が住む地域にはそれが一切ありません。

それを発言すると「よし!立ち寄りサロンはアキラさんの地域でやりましょう!」
となった迄はいいのですが・・・

「天気予報を見ながら、公園を会場にして」

「あ、丁度いい公園があるじゃないですか?」
 PCで地図を見ていた若者が、即座に反応します。

「明日私は緑政課へ行って、公園の使用許可を取ってきます」

「農家から野菜を買ってきて、超安く売ったらどうですかね?」

「知り合いに菓子問屋があるから、お菓子の手配は任せて下さい」

「コーヒーやお茶だけではなく、生ビールサーバーも用意して・・・」

「つまみはどうしましょうか?」

あれよあれよと言う間に話が走り出して、呆気に取られるばかりでした。


「よ~し!楽しくなって来たぞ~!」若者達の若さは、臨界点を越えて爆発し続けます。


若い頃、私は『向こう見ずに突っ走る男』と言われていました。
きっと、この若者達のように「ノリに輪を掛けて」突っ走って来たのかも知れません。

『向こう見ずで、怖いものなし』それは『世間知らず』の裏返しに過ぎないのですが、
久しぶりに若者達が醸し出す熱気が心地よい会議でした。

おじさんは何処までついていけるか判りませんが、
若者達の尻馬に乗っかって、行けるところまで走ってみたいと思っています。

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